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私の日課

ファッションの価値観はいつの時代でも伴うものです。現代ではどう言ったファッションが評価をされるのかと言うのは、一般の人間にとっては非常に難しいところです。品質やデザインを重視して値段に糸目はつけないのか、それともファストファッションを試みて低価格でもスマートにコーディネートをするのか、実に人それぞれであり、「選んで買って着る」だけでも個性が表れるところがあります。そもそもファッションとは何なのか、考えてみると奥深いです。歴史や人の気持も伴ってくるところも有りますから、ファッションを評価する立場の人間も常に勉強が必要でしょう。

プロパー。割引される前の値段と言う意味です。この文章のタイトル。「プロパーでお買い物しなくても、こんなに可愛くコーデできちゃう?」は実は当たり前なのです。アパレル業界に足を踏み入れると、社員割引、社員販売、色々な呼び方はありますが、大体の場合その商品の原価はプロパー価格の3割と言われています。ですから元々割引やセールを見通した値段、即ち7割り増しをして販売している事がほとんどです。これを聞くとファストファッションが存在する理由も納得できます。夏冬物処分セール等の70%OFFは、実は原価ギリギリの価格で販売することで、お客様に足を運んでもらえる等のメリットも狙いの内なのです。

お金のない学生や現代社会で増加中の貧困女子の方々で、数ヶ月間で貯めた金銭で自分の欲しかったブランドのバッグや洋服を購入される人や、逆にブランド物や自分が見つけた可愛いアイテムに良く似たアイテムをファストファッション等を利用して上手くコーディネートする人や、様々です。こちらもどちらが良いと言う見方ではなく、どちらの仕方でもファッションに対する執着はできるのです。先ほども申し上げたように、プロパー価格でないブランド物のアイテムとオシャレなファストファッションの違いは、品質以外の面を考えると逆に難しいです。

最後にファッションで大切な事はデザインや価格以前に、作ったり考えたりした方々の気持を考える事です。どう言った気持や想いでそのアイテムを作ろうと思ったのか、どう言った方々に着用または使用してもらいたいと思ったのか、考える事も一つ大切な事です。服を買いに行く方々はお金さえ出せば対象の服を着用できるのですから。そう考えるとお金を出して、自分自身がそのコーディネートをしただけであるのに、その服を着用するにあたって自信がみなぎってくると言うのは、作った人の想いや力もあるのかもしれません。そう言った事もファッションを考える一つの基準であると素敵ですね。